長野県諏訪市では温泉熱、地下熱と言ってます。
諏訪市温泉熱・地下熱専門委員会の開催状況について | 諏訪市

地熱とは、地球内部のマグマに起因する熱エネルギーのことです。

日本はアメリカ、インドネシアに次ぐ世界第3位の地熱資源量を有しています。しかし発電利用は8位と利用が遅れています。地熱は国定、国立公園内に多くあり開発規制があることと、温泉が枯れるのではという温泉地の人々の反対、また原発推進していたので地熱利用に国が積極的でなかったことも地熱発電利用が進んでない理由のひとつです。

世界の地熱発電   JOGMEC地熱資源情報

 世界の地熱発電 | JOGMEC地熱資源情報

日本全国で17ヶ所しか地熱発電所がありません。再生可能エネルギー固定価格買取制度の対象ですが、地熱発電利用は進んでいません。

地中熱は、地下(約5~200m)の低温熱エネルギーです。

地球規模で考えると、表面の温度は地域にもよりますが、約15度と年間を通して同じ温度に保たれています。地下熱とは地中熱のことです。地熱と違い、地域を特定せず日本全国、地面にあるところどこにでもあるエネルギーです。15度なので夏は涼しく、冬は温かく冷暖房に利用できます。

地中熱と温度の関係

北の地域は、外気温が低く、暖房利用が多くなります。

地中熱利用 北の地域

南の地域は、外気温が高いので冷房利用が多くなります。

地中熱利用 南の地域

しかし、日本の地中熱ヒートポンプの導入は微々たるものです。

地中熱ヒートポンプ国別導入量

あおもり地中熱ホームページ

導入が進んでないのは、パイプを地面の中に埋設費用の負担が大きいからです。しかし室外機はファンが回るわけではなく静かなので室内に設置でき、パイプも地中にあるのでメンテンス費用もなく長寿命なので長期的には採算が充分に取れます。

もっと普及が進むと施工費用も安くなるでしょう。

地中熱の解説は、あおもり地中熱ホームページがすごく分かりやすいので、ご覧ください。
住宅・施設利用例に「青森市 K様邸」に並んで「東京スカイツリー」「東京国際空港 国際線旅客ターミナルビル」があります。住宅から大きな施設まで地中熱は利用可能ということです。

建物のエネルギー使用は、1/3照明、1/3空調、その他の機器1/3です。
空調の省エネに取組んでみませんか? 補助金対象にもなります。

地熱は「発電」地中熱は「熱利用」